陥入爪に対する手術(フェノール法)

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陥入爪の治療は、手術によって爪の根を取り去る方法が主流でしたが、これは1~2週間靴も履けず、手術後の痛みは強く、非常に大変でした。

また、爪に形状記憶合金を張り付けたりして、矯正する方法もありますが、爪を四角く、かつ長く伸ばしてからでないと治療できない治療が終わるのに長い時間がかかるなど幾つかの欠点もあります。

最近フェノールという薬品を用いてメスを使わずに爪の根を焼いてしまう方法が試みられています

キシロカインにてブロック麻酔をしてから、炎症と痛みの原因となる陥入した爪を爪母から取り除き、再度陥入した爪が再生しないようにフェノール液を使って焼却処理し、生理的食塩水で洗浄し、包帯を巻いて終了です。

〈愛知医科大学形成外科ホームページより〉

縫合処置はしませんので、麻酔からドレッシング(包帯を巻く)までの時間は、約30分以内と短時間の手術です。

この方法は皮膚を切ることがなく、縫ったりせずに治療が可能です。当日はサンダル履きで帰ってもらいますが、翌日から靴も履けます。2日後からは入浴可能です。痛みは当日くらいでしょうから、今までの手術と比較して圧倒的に楽な治療

です。傷の治癒までは約2週間です。ご自分で消毒して軟膏を塗っていただきます。

なお、手術は基本的に片足ずつになります。

料金は3割の健康保険で約9000円になります。

この方法の最大の利点は、切らないこと、すぐ治療できること、翌日から靴が履けること、術後の痛みが少ないことです。陥入爪で悩んでいる方は一度当院へ御相談下さい。

平成27年(1月~12月)は27名の方がフェノール法の手術を受けられました。

当院は茨城県で特殊な陥入爪の治療をしている施設として紹介されています。

http://allabout.co.jp/r_health/clinicsearch/ibaraki-city08203-pro0131/

http://byoinnavi.jp/ibaraki/i00

 

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